息子が使ってるLGエレクトロニクスのFLATRON 27EA33V-B 27インチ液晶モニタが壊れたと言ってきた。
3年前にパソコン工房で一緒に購入したので覚えてます。安くて大きくて結構人気があったやつです。
パソコンと接続してないときは、正常に「接続されてません」のメッセージがでるが、パソコンに接続すると一瞬ウインドウズの表示が画面全体にされて、すぐに真っ黒になり、電源ランプも消えてしまいます。まず電源が怪しいので、娘のノートパソコンの19VのACアダプタを接続してみると正常に動作します。
問題のACアダプタにありあわせの10Ω5Wのセメント抵抗2個を直列につないでみると、10Vしか表示されません。
19V1.7Aと明示してあるアダプタですがお亡くなりになってます。
いつものように分解しますと出力側の電解コンデンサがパンク寸前に膨らんでます。
聞いたことのないメーカーです。やはりコンデンサはメイドインジャパンですね。
でもパワーサプライの修理はしてはいけないという先祖代々の言い伝えがあり、今回は新しいACアダプタを購入して一件落着しました。お父さん株急上昇です。
そこでです。
かなりの人気商品に使用する消耗品にもかかわらず、パソコン工房では「在庫してません。しゅうりでお持ちいただくかメーカーへ直接依頼してください。」と、こうです。
それでLGに電話しました。オペレーターにつながるまでの時間が短く、好感を持てました。「部品代と送料の代引きで 部品を送ります」との事でした。
人気商品のため、結構困ってる人が多いと思います。またACアダプタ外付けのメリットを生かすためにも手がるに購入できるようにしてほしいです。
またLGのアダプタの接続コネクタは電圧区分5を使用しており、本来はそれがルールなのですがたいていのノートパソコンは電圧区分4のコネクタで19Vを供給してます。LGが間違ってるわけではないと思いますが互換性をもたして欲しいですね。
2017年2月14日火曜日
2017年1月24日火曜日
NC機へのプログラム転送無線化 その1
我が職場でのNC機は古いためプログラム容量が少なく、頻繁に転送機でプログラムの出し入れする必要があります。
P-530というタイプです。
荒くれものぞろいの職場ではこの頑丈さは安心感があります。RS232Cの長いケーブルを無線化できたら使い勝手が良くなるのでは... と思い、使い道の決まっていないXbeeで作ってみました。
構想1
アンドール P-530
⇅
RS232C
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
Xbee
⇅
Xbee
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
RS232C
⇅
NC機
構想2
NCプログラム転送フリーソフト
⇅
AE-UM232R (お馴染みのUSB-TTL変換モジュール)
⇅
Xbee
⇅
Xbee
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
RS232C
⇅
NC機
今回は、転送手段を複数確保したいのと、竜の子ソフト様の転送用フリーソフトを使ってみたいと言う理由で、構想2を採用です。
AE-UM232R
⇅
Xbee
の部分です。Xbeeの5ⅴ電源はAE-UM232Rから供給してます。
回路図です。
Xbee
⇅
MAX232N
の部分です。
電源はNC機からもらえるかどうか不明なので1.2ⅴのニッカド4本の予定です。
この写真は5ⅴのパワーサプライにつないでます。写真の左先にDSUB25ピンのコネクタがつながってます。
回路図です。
さて、ここから先は、職場へ持ち込んでになりますので、その前にテストです。
構想2のプログラム転送ソフトの代わりに TERATERMで信号を入力し、DSUBコネクタに出力できるか調べました。
NCプログラム転送フリーソフトの代わりにTERATERM
⇅
AE-UM232R (お馴染みのUSB-TTL変換モジュール)
⇅
Xbee
⇅
Xbee
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
RS232C(ここの3番ピンにオシロを当てます。)
あれ、出ない。
そうです。フロー制御をハードウェア制御にしているため232Cのコネクタの4番と5番ピンをショートさせないと出力しません。
TERATERMでAを入力したら、約15ⅴの信号が現れました。
ここまでは想定どおり動作してます。以降は職場で 確認です。
P-530というタイプです。
アンドール様のホームページより
構想1
アンドール P-530
⇅
RS232C
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
Xbee
⇅
Xbee
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
RS232C
⇅
NC機
構想2
NCプログラム転送フリーソフト
⇅
AE-UM232R (お馴染みのUSB-TTL変換モジュール)
⇅
Xbee
⇅
Xbee
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
RS232C
⇅
NC機
今回は、転送手段を複数確保したいのと、竜の子ソフト様の転送用フリーソフトを使ってみたいと言う理由で、構想2を採用です。
AE-UM232R
⇅
Xbee
の部分です。Xbeeの5ⅴ電源はAE-UM232Rから供給してます。
回路図です。
Xbee
⇅
MAX232N
の部分です。
電源はNC機からもらえるかどうか不明なので1.2ⅴのニッカド4本の予定です。
この写真は5ⅴのパワーサプライにつないでます。写真の左先にDSUB25ピンのコネクタがつながってます。
回路図です。
さて、ここから先は、職場へ持ち込んでになりますので、その前にテストです。
構想2のプログラム転送ソフトの代わりに TERATERMで信号を入力し、DSUBコネクタに出力できるか調べました。
NCプログラム転送フリーソフトの代わりにTERATERM
⇅
AE-UM232R (お馴染みのUSB-TTL変換モジュール)
⇅
Xbee
⇅
Xbee
⇅
MAX232N (232Cの信号をTTLレベルに変換)
⇅
RS232C(ここの3番ピンにオシロを当てます。)
あれ、出ない。
そうです。フロー制御をハードウェア制御にしているため232Cのコネクタの4番と5番ピンをショートさせないと出力しません。
TERATERMでAを入力したら、約15ⅴの信号が現れました。
ここまでは想定どおり動作してます。以降は職場で 確認です。
2017年1月20日金曜日
2016年12月31日土曜日
シャープペンシルにこだわる
またアマゾンでシャーペンを大人買いしてしまった。
オート シャープペン10本 送料込みで1290円
カチカチしなくても自動で芯が送りだされる。ここ数年間このタイプしか買ってません。しかも今回めちゃ安かった。
金属加工工場で使ってるので、油まみれになり樹脂がわれるし、よく落として壊すし、ちょい置きしてよく無くす。 平均したら1~2か月しか持たない。
でも1300円で1年使えれば十分だと思います。
職場で、芯をカチカチ押して出すのが邪魔臭いと言うと笑われます。しかし、新しいアイディアを出すには、どうしたらもっと楽になるだろうか、短い時間でできるだろうか、を常に考える事が必要です。
ものぐさが文明を進歩させてると思ってます。
2016年12月28日水曜日
三菱シーケンサーで遊ぶ 無線化その1
AE-UM232RとRS422ドライバのみのインターフェイスを、Xbeeを使えば簡単に無線化できると考えました。
Xbeeを選んだ理由はこうです。
1 1対1でしか使わない
2 ハードウェアフロー制御ができる。
3 比較的金額が安い
回路図は次のとおりです。
無線化前
無線化後
しかしGXデベロッパーからは
の返答しか何度やってもありません。
確認済事項
配線間違いはないです。
Xbeeをはずして、信号線をテストリードを4本(+グランド)に置き換えると きちんと通信します。
Xbeeの設定も以下の通り間違ってません。
XBeeの設定
9600
8ビット
パリティ奇数
ストップビット1
ハードウェアフロー制御
PLC側xbeeのDoutから、信号は出てるのですが、CTSのふるまいが有線時と異なります。そこらへんが問題なのかと思うのですが・・・
何か根本的に間違ってるのでしょうか
Xbeeを選んだ理由はこうです。
1 1対1でしか使わない
2 ハードウェアフロー制御ができる。
3 比較的金額が安い
回路図は次のとおりです。
無線化前
無線化後
しかしGXデベロッパーからは
の返答しか何度やってもありません。
確認済事項
配線間違いはないです。
Xbeeをはずして、信号線をテストリードを4本(+グランド)に置き換えると きちんと通信します。
Xbeeの設定も以下の通り間違ってません。
XBeeの設定
9600
8ビット
パリティ奇数
ストップビット1
ハードウェアフロー制御
PLC側xbeeのDoutから、信号は出てるのですが、CTSのふるまいが有線時と異なります。そこらへんが問題なのかと思うのですが・・・
何か根本的に間違ってるのでしょうか
2016年12月25日日曜日
三菱シーケンサーで遊ぶ
勤務している工場で三菱のシーケンサーを30台近く使ってます。20年物が大多数です。ダイヤトレンドのインターフェースを購入してもらうまで、これを自作して読み書きしてました。
秋月のAE-UM232RとLTC485を4個 のみの構成です。
こんなもので数年間、設備のトラブルシューティングや、改善をしてきました。
かわいいものです。
秋月のAE-UM232RとLTC485を4個 のみの構成です。
こんなもので数年間、設備のトラブルシューティングや、改善をしてきました。
かわいいものです。
2016年12月1日木曜日
Xbeeが故障した
買ったばかりのXbeeが2台とも動かなくなりました。その顛末です。
新品をブレッドボードにさして、ネットで皆さんがしておられるようにファームウェアを書き換えて みました。
すると何かの拍子で、フリーズしてしまい、ウントもスンとも言わなくなりました。以下の文は秋月電子さんへクレームのメールを入れた時の内容です。その後復旧しましたので、「ごめんなさい。治りました」のメールも入れました。
新品をブレッドボードにさして、ネットで皆さんがしておられるようにファームウェアを書き換えて みました。
すると何かの拍子で、フリーズしてしまい、ウントもスンとも言わなくなりました。以下の文は秋月電子さんへクレームのメールを入れた時の内容です。その後復旧しましたので、「ごめんなさい。治りました」のメールも入れました。
今回購入しましたXbeeS2 2台とX-CTUとの通信が出来ません。
「Unable to communicate with modem」が出てファクトリーリカバーもできません。さらなる対処方法があれば教えてください。なければ交換を希望します。
構成
・【M-05799】XBeeZBモジュール(Wireアンテナタイプ)
・ AE-UM232R
2台あり、どちらもダメです。
・ X-CTU 5.2.8.6 又は 6.3.2 どちらもダメです。
6.3.2の場合以下のメッセージが出ます。
- Looking for active bootloader...
[ERROR]
There is not an active
bootloader in the module.
- Resetting and entering
bootloader... [ERROR]
There is not an active bootloader in the module.
・【P-05060】XBee用2.54mmピッチ変換基板
・ 5Vは AE-UM232Rからの供給も、外部からの供給もどちらもダメです。
1台目は最初、テストOKで書き込み成功しました。2台目はテストも読み出しもできず、1台目もそれ以降通信不可となってしまいました。対応のほどよろしくお願いします。
長田徹
ネットで調べ倒して、よく起こることがわかり、最初、書き換えの工程の途中でXbeeをブレッドボードに差し込む 方法を見つけ、何回か試したのですが、一向に目覚めません。
最後にたどり着いたのがこの動画でした。
ixer2006さんありがとうごさいます。
日本語で自分なりにまとめました。
① 準備するもの
・ Xbee 私が購入したのは XBeeZBモジュール(Wireアンテナタイプ)
・ X-CTU 5.2.8.6のバージョンを用意します。
当時6.3.2が最新でしたが動画通りにやるため旧バージョンです。
・ AE-UM232R ご存じ秋月さんのUSB-シリアルインターフェイス
です。
Windows10には標準でドライバが入ってました。
・ブレッドボードとジャンパ線少々
・ 5vの電源 Xbeeは3.3v仕様ですが、ピッチ変換基盤に3.3vの
レギュレータが付いてますので 5vを供給します。
・3.3vの電源 RTS端子に直接つなぐため必要です。
なければ5vを1kと2kの抵抗で分圧して
作ってください。
② Xbeeを写真のようにブレッドボードで繋ぎます。
③ XCTUのpcsetting画面で baud→115200に変更する
FLOWCONTROLはNONEにする。
FLOWCONTROLはNONEにする。
④ terminal画面でDTR→☑(チェック)、 RTS→☑(チェック)する。
⑤ RTS→□(アンチェック)、break→☑(チェック)する。
⑥ 5番ピンのリセットケーブルを外す。
⑦ break→□(アンチェック)する。
⑧ キーボードで編集画面に 「B」と「Enter」(改行)を打ち込む。
EM250 Bootloader・・・・・・・・
ダダダダと現れたら成功です。後一息です。
⑨ ModemConfiguration画面で(私のXbeeの場合)
Modem→ XB24‐ZBを選ぶ
FunctionSet→ZIGBEE COORDINATOR ATを選ぶ
Version→ 22A7(最新)を選ぶ
⑩ Always Update Firmware→☑(チェック)する。
⑪ Writeを押す
感動の瞬間です。
この後書き込みが完了すれば成功です。
⑫ 通常の配線に戻して初めから設定しなおす。baudは9600で通信できます。
特に電圧には注意してください。
ネットでは皆さん口をそろえて言っておられます。
壊れてるとあきらめておられる方は試してみたらいかがでしょうか。
登録:
投稿 (Atom)