新品をブレッドボードにさして、ネットで皆さんがしておられるようにファームウェアを書き換えて みました。
すると何かの拍子で、フリーズしてしまい、ウントもスンとも言わなくなりました。以下の文は秋月電子さんへクレームのメールを入れた時の内容です。その後復旧しましたので、「ごめんなさい。治りました」のメールも入れました。
今回購入しましたXbeeS2 2台とX-CTUとの通信が出来ません。
「Unable to communicate with modem」が出てファクトリーリカバーもできません。さらなる対処方法があれば教えてください。なければ交換を希望します。
構成
・【M-05799】XBeeZBモジュール(Wireアンテナタイプ)
・ AE-UM232R
2台あり、どちらもダメです。
・ X-CTU 5.2.8.6 又は 6.3.2 どちらもダメです。
6.3.2の場合以下のメッセージが出ます。
- Looking for active bootloader...
[ERROR]
There is not an active
bootloader in the module.
- Resetting and entering
bootloader... [ERROR]
There is not an active bootloader in the module.
・【P-05060】XBee用2.54mmピッチ変換基板
・ 5Vは AE-UM232Rからの供給も、外部からの供給もどちらもダメです。
1台目は最初、テストOKで書き込み成功しました。2台目はテストも読み出しもできず、1台目もそれ以降通信不可となってしまいました。対応のほどよろしくお願いします。
長田徹
ネットで調べ倒して、よく起こることがわかり、最初、書き換えの工程の途中でXbeeをブレッドボードに差し込む 方法を見つけ、何回か試したのですが、一向に目覚めません。
最後にたどり着いたのがこの動画でした。
ixer2006さんありがとうごさいます。
日本語で自分なりにまとめました。
① 準備するもの
・ Xbee 私が購入したのは XBeeZBモジュール(Wireアンテナタイプ)
・ X-CTU 5.2.8.6のバージョンを用意します。
当時6.3.2が最新でしたが動画通りにやるため旧バージョンです。
・ AE-UM232R ご存じ秋月さんのUSB-シリアルインターフェイス
です。
Windows10には標準でドライバが入ってました。
・ブレッドボードとジャンパ線少々
・ 5vの電源 Xbeeは3.3v仕様ですが、ピッチ変換基盤に3.3vの
レギュレータが付いてますので 5vを供給します。
・3.3vの電源 RTS端子に直接つなぐため必要です。
なければ5vを1kと2kの抵抗で分圧して
作ってください。
② Xbeeを写真のようにブレッドボードで繋ぎます。
③ XCTUのpcsetting画面で baud→115200に変更する
FLOWCONTROLはNONEにする。
FLOWCONTROLはNONEにする。
④ terminal画面でDTR→☑(チェック)、 RTS→☑(チェック)する。
⑤ RTS→□(アンチェック)、break→☑(チェック)する。
⑥ 5番ピンのリセットケーブルを外す。
⑦ break→□(アンチェック)する。
⑧ キーボードで編集画面に 「B」と「Enter」(改行)を打ち込む。
EM250 Bootloader・・・・・・・・
ダダダダと現れたら成功です。後一息です。
⑨ ModemConfiguration画面で(私のXbeeの場合)
Modem→ XB24‐ZBを選ぶ
FunctionSet→ZIGBEE COORDINATOR ATを選ぶ
Version→ 22A7(最新)を選ぶ
⑩ Always Update Firmware→☑(チェック)する。
⑪ Writeを押す
感動の瞬間です。
この後書き込みが完了すれば成功です。
⑫ 通常の配線に戻して初めから設定しなおす。baudは9600で通信できます。
特に電圧には注意してください。
ネットでは皆さん口をそろえて言っておられます。
壊れてるとあきらめておられる方は試してみたらいかがでしょうか。
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