果報は寝て待て: ボール盤の回転計を作ってみる その3

2017年4月22日土曜日

ボール盤の回転計を作ってみる その3

計測表示の回路も、ふえほ様のものを修正して使わせていただきます。ご快諾ありがとうございます。


信号の入力回路は使用しません。また電源部は今回ニッカド単4x4を使用します。




写真の上、左のLEDがガイド用の赤色LED、真ん中が赤外線LEDで見た目では判別できません。その右の黒いのが赤外線受光ユニットで斜め右下の小さいのが受光確認用の緑LEDです。受光ユニットへのマイコンからのノイズが多いので後からパスコンをつけてます。
 受光ユニットと赤外線LEDが干渉しないよう遮蔽の工夫がいります。
 7セグから下は、ふえほ様の回路そのままです。

裏はいつものごとく汚いです。

百均のケースに電池と入れました。
赤外線LEDの遮蔽に熱収縮チューブを使いました。真ん中の黒いやつです。
ケース底面の文字で醜いですが、さすがにLEDの7セグです。使用上全く問題ありません。
正面に窓を開けました。
そこからLED2個と受光ユニットが覗いてます。
赤いタクトスイッチを電源部につけましたが無意味になりました。

電気ドリルで確認です。
1831回転を表示してます。写真では明るく見えて数値が判別しにくいですが実際は問題ないです。
こんな感じですけど、もうちょっと明るいです。

 回転計の向きを調整して一番妥当と思われるところを探すような使い方をするのがよいと思われます。
 測定距離は残念ながら70㎝くらいが限度でしたので、安全柵を開けて測定する必要があるかもしれません。しかし反射テープの種類により測定距離は伸びるかもしれません。
 
私の職場では、マシニングはもちろん回転数はファナック様が表示してくれます。表示のないのはボール盤で6台くらい稼働してます。
  これらの回転数を把握したいという目的は十分達成してくれるようです。







0 件のコメント:

コメントを投稿