3月10日に奈良市のはぐくみセンターでの「奈良スコーレ」の説明会に行ってきました。
このページを見ておられる方はどういうところかすでにご存じと思います。
きっかけは毎日新聞の記事でした。
この時点ではフリースクールというものは何か、学校へ行けない子供たちの選択肢の一つなんだと 漠然としかわかってませんでした。
家内から聞いてきてほしいとのお達しがあり、足を運んできました。
雨のふりそうな天気でしたが会場は30人で満室くらいの部屋に35人くらい来られてたと思います。
代表の宇陀直紀さんにより、スタッフの自己紹介、設立の経緯、こどもたちの現状、事業内容と説明していただきました。
宇陀さんが学校へいかず、大阪のフリースクールへ通い、 今、社会参加しておられ、「奈良にフリースクールがないから作りたい」という経緯に感動しました。宇陀さんのお父さんが「自分の時代とは違ってきている。無理に学校へ行けとは言わない」というスタンスをとっておられたという話が印象的です。
20人くらいは興味のある保護者さん、それ以外はよく似た活動をしておられる方々です。
中でも無償で子供たちのためののプログラミング 道場「CoderDojo」を開催しておられる若林さん。自分のスキルを活かして応援したいと名乗りをあげられてました。いろんなところにすごい方がおられると思います。
以下は私の感想です。
昔、家と学校と職場しか居場所がない時代、そこから逃げ出すことは恥かしいと考えられていました。「働かざる者食うべからず」でした。
今、こういう多様な居場所があるというのはたいへん幸せなことだと思います。またその居場所をふやすため活動しておられる方々には頭が下がります。
私には、援助する資金力がありません。まして若林さんのように提供できる特殊技能もありません。できる範囲での応援として、このブログで紹介させていただく事にします。
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