では、次に両端のTERATERMをGXdeveloperと三菱A1SCPUシーケンサにつなぎ変えます。
元はこれです。
TERATERM (COM9 115200baud CR+LF)
⇅ (COM9)
仮想COMポート hw-vsp3
⇅
BUFFALO WLI-UC-GNM2無線lanアダプタ
⇅ (WIFI)
ESP8266
⇅ (UART)
AE-UM232R
⇅ (COM3)
TERATERM (COM3 115200baud CR+LF)
これを以下のように変えます。
GXdeveloper (COM9 9600baud 8 ODD 1)
⇅ (COM9)
仮想COMポート hw-vsp3
⇅
BUFFALO WLI-UC-GNM2無線lanアダプタ
⇅ (WIFI)
ESP8266
⇅ (UART)
LTC485(RS422ドライバー)
⇅ (RS422)
三菱A1SCPUシーケンサ
まずGXdeveloperの設定です。
COM9と9600baudを選択します。
仮想COMポート hw-vsp3は設定変更はなしと思います。
BUFFALO WLI-UC-GNM2無線lanアダプタも変更不要と思います。
ESP8266の設定書き換えです。
telnetで接続します。
115200baud 8bit パリティなし ストップビット1bitとなってるのを
9600baud 8bit パリティODD ストップビット1bitに変更します。
まず9600baudに変更です。
次にパリティをODDに変更です。
ESP8266から三菱A1SCPUシーケンサまでの回路図です。
もともとハードウエァフロー制御するためLTC485が4個ある回路の流用ですのでCTSとRTSはショートさせてます。これのDSUB25ピンコネクタを三菱A1SCPUシーケンサにつなぎます。
そして、PLCとESPとLTCの電源を入れ、ESPをパソコンが 認識してるのを確認し、
GXdeveloperの通信テストを実行します。
しかし何度やっても以下のメッセージです。
ではどこまでが期待通りに動いてるのかです。
ESP8266の12ピン(TXD)からは GXdeveloperの通信テストを実行毎に信号が出てます。1山100μsecくらいの信号です。9600baudのGXdeveloperの信号と思われます。しかし11ピン(RXD)からは何も応答ありません。
1mSEC/DIVの12ピンの信号です。
DSUBの2ピンと15ピンには位相が逆になる信号が正常に出てますのでPLCまでは期待通りに振舞っているようです。
ではおかしいところです。
PLCからのスイッチングノイズはかなりひどいです。そのせいかもしれません。PLCにDsubをつなぐとESPの電源に±0.7V位のノイズがのります。
また、ESP8266の12ピン(TXD)から120Kbaudくらいの不可解な信号が時々出ます。(2段目)60㎳くらいの間120Kbaudくらいの信号を出した後80㎳くらいの間0.5Vくらい下がります。何度捕まえても同じ形です。
先の波形の拡大です。
ESPから勝手に何か出してるようです。
その内にESPが黙り込みました。 パソコンから消えました。時々あります。何度か電源を入れなおして復活させます。通信テストを繰り返しますがESP8266の12ピン(TXD)から1山100μsecくらいの信号が出てますが、11ピン(RXD)からは依然何も応答ありません。
ここでいったんテストを打ち切ります。
ESP8266を使用してのGXdeveloper無線化は私にはまだ無理のようでした。
自分の知識と技能がアップしたときに再挑戦します。
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