果報は寝て待て: 12月 2016

2016年12月31日土曜日

シャープペンシルにこだわる

またアマゾンでシャーペンを大人買いしてしまった。

 オート シャープペン10本 送料込みで1290円

カチカチしなくても自動で芯が送りだされる。ここ数年間このタイプしか買ってません。しかも今回めちゃ安かった。

 金属加工工場で使ってるので、油まみれになり樹脂がわれるし、よく落として壊すし、ちょい置きしてよく無くす。 平均したら1~2か月しか持たない。
 でも1300円で1年使えれば十分だと思います。
 
職場で、芯をカチカチ押して出すのが邪魔臭いと言うと笑われます。しかし、新しいアイディアを出すには、どうしたらもっと楽になるだろうか、短い時間でできるだろうか、を常に考える事が必要です。
 ものぐさが文明を進歩させてると思ってます。








2016年12月28日水曜日

三菱シーケンサーで遊ぶ 無線化その1

AE-UM232RとRS422ドライバのみのインターフェイスを、Xbeeを使えば簡単に無線化できると考えました。
 Xbeeを選んだ理由はこうです。
   1 1対1でしか使わない
   2 ハードウェアフロー制御ができる。
   3 比較的金額が安い
回路図は次のとおりです。
 無線化前

 無線化後
 しかしGXデベロッパーからは
の返答しか何度やってもありません。
確認済事項
配線間違いはないです。
  Xbeeをはずして、信号線をテストリードを4本(+グランド)に置き換えると きちんと通信します。
Xbeeの設定も以下の通り間違ってません。
   XBeeの設定
   9600
    8ビット
  パリティ奇数
  ストップビット1
  ハードウェアフロー制御
 
PLC側xbeeのDoutから、信号は出てるのですが、CTSのふるまいが有線時と異なります。そこらへんが問題なのかと思うのですが・・・


何か根本的に間違ってるのでしょうか



2016年12月25日日曜日

三菱シーケンサーで遊ぶ

勤務している工場で三菱のシーケンサーを30台近く使ってます。20年物が大多数です。ダイヤトレンドのインターフェースを購入してもらうまで、これを自作して読み書きしてました。
 秋月のAE-UM232RとLTC485を4個 のみの構成です。






こんなもので数年間、設備のトラブルシューティングや、改善をしてきました。
かわいいものです。

2016年12月1日木曜日

Xbeeが故障した

買ったばかりのXbeeが2台とも動かなくなりました。その顛末です。



新品をブレッドボードにさして、ネットで皆さんがしておられるようにファームウェアを書き換えて みました。
 すると何かの拍子で、フリーズしてしまい、ウントもスンとも言わなくなりました。以下の文は秋月電子さんへクレームのメールを入れた時の内容です。その後復旧しましたので、「ごめんなさい。治りました」のメールも入れました。




今回購入しましたXbeeS2 2台とX-CTUとの通信が出来ません。
Unable to communicate with modem」が出てファクトリーリカバーもできません。さらなる対処方法があれば教えてください。なければ交換を希望します。
構成
・【M-05799】XBeeZBモジュール(Wireアンテナタイプ)
・ AE-UM232R
     2台あり、どちらもダメです。
・ X-CTU 5.2.8.6 又は 6.3.2 どちらもダメです。
    6.3.2の場合以下のメッセージが出ます。
       - Looking for active bootloader... [ERROR]
            There is not an active bootloader in the module.
       - Resetting and entering bootloader... [ERROR]
           There is not an active bootloader in the module.
・【P-05060】XBee用2.54mmピッチ変換基板
・ 5Vは AE-UM232Rからの供給も、外部からの供給もどちらもダメです。

1台目は最初、テストOKで書き込み成功しました。2台目はテストも読み出しもできず、1台目もそれ以降通信不可となってしまいました。対応のほどよろしくお願いします。
             長田徹

  
ネットで調べ倒して、よく起こることがわかり、最初、書き換えの工程の途中でXbeeをブレッドボードに差し込む 方法を見つけ、何回か試したのですが、一向に目覚めません。
 最後にたどり着いたのがこの動画でした。 

 ixer2006さんありがとうごさいます。
 日本語で自分なりにまとめました。

① 準備するもの
    ・ Xbee      私が購入したのは XBeeZBモジュール(Wireアンテナタイプ)


    ・  X-CTU    5.2.8.6のバージョンを用意します。
              当時6.3.2が最新でしたが動画通りにやるため旧バージョンです。
    ・ AE-UM232R ご存じ秋月さんのUSB-シリアルインターフェイス
           です。
           Windows10には標準でドライバが入ってました。
  ・ブレッドボードとジャンパ線少々
  ・ 5vの電源 Xbeeは3.3v仕様ですが、ピッチ変換基盤に3.3vの
           レギュレータが付いてますので 5vを供給します。
  ・3.3vの電源 RTS端子に直接つなぐため必要です。
           なければ5vを1kと2kの抵抗で分圧して
           作ってください。



② Xbeeを写真のようにブレッドボードで繋ぎます。



③ XCTUのpcsetting画面で baud→115200に変更する
     FLOWCONTROLはNONEにする。

④ terminal画面でDTR→☑(チェック)、 RTS→☑(チェック)する。

⑤  RTS→□(アンチェック)、break→☑(チェック)する。

⑥ 5番ピンのリセットケーブルを外す。

⑦  break→□(アンチェック)する。

⑧  キーボードで編集画面に  「B」と「Enter」(改行)を打ち込む。

        EM250 Bootloader・・・・・・・・
       ダダダダと現れたら成功です。後一息です。

⑨ ModemConfiguration画面で(私のXbeeの場合)
         Modem→ XB24‐ZBを選ぶ
         FunctionSet→ZIGBEE COORDINATOR ATを選ぶ
         Version→ 22A7(最新)を選ぶ

⑩ Always Update Firmware→☑(チェック)する。

⑪ Writeを押す
       感動の瞬間です。
       この後書き込みが完了すれば成功です。

⑫  通常の配線に戻して初めから設定しなおす。baudは9600で通信できます。

特に電圧には注意してください。
  ネットでは皆さん口をそろえて言っておられます。

壊れてるとあきらめておられる方は試してみたらいかがでしょうか。