果報は寝て待て: 3月 2019

2019年3月25日月曜日

初めてのはじめての深層学習プログラミング その6

年をとっても新しいことにチャレンジすることが大切だと思ってます。
 しかし去年、挑戦したディープラーニングですが、根を詰めすぎたようで強烈な肩こりと頭痛、高血圧になってしまいました。

 しばらくはなれてましたが、再チャレンジします。今回は、パソコンのパワーサプライもパワーアップし、ガイドようにノートパソコンも調達しました。1ギガのハードディスクも購入し、クリーンインストールしました。

環境;Ubuntu 14.4LTS
        Python  2.7.12
        OpenCV 2.4.10 
   Chainer 1.17.0
  NvidiaやCudaのドライバーは今の所入れずにやります。


「手軽に画像認識を試す」の2つ目のプログラム、argparseを使用するやつからです。
プログラム名はarg.pyです。
test1.jpgとtest2.jpgを同じフォルダーに置きます。
defaultはtest2.jpgです。

test2
test1
toru@toru:~/deel$ python arg.py
Loading bvlc_googlenet.caffemodel
#1 | volleyball | 19.0%
#2 | basketball | 13.7%
#3 | fountain | 11.7%
#4 | bathing | 11.4%
#5 | swimming | 10.0%
#6 | umbrella |  9.3%
#7 | ballplayer, |  7.3%
#8 | seashore, |  2.7%
#9 | bubble |  1.5%
#10 | racket, |  1.1%
#11 | soccer |  1.1%
#12 | torch |  0.9%
#13 | maillot |  0.7%
#14 | Ibizan |  0.6%
#15 | maze, |  0.5%
#16 | puck, |  0.5%
#17 | sandbar, |  0.5%
#18 | knee |  0.5%
#19 | maillot, |  0.4%
#20 | crutch |  0.3%
toru@toru:~/deel$
画像を指定しないので、test2.jpgを認識します。かけっこですが、バレーボールやバスケットボールをやってるように見えてます。

次にargparseで画像を指定します。
いちいちプログラムを書き換える必要がなくなります。

 toru@toru:~/deel$ python arg.py --image test1.jpg
Loading bvlc_googlenet.caffemodel
#1 | tricycle, | 33.1%
#2 | mountain |  6.0%
#3 | padlock |  4.7%
#4 | lakeside, |  4.6%
#5 | swing |  4.3%
#6 | chain |  4.3%
#7 | hook, |  4.2%
#8 | necklace |  3.6%
#9 | plow, |  3.4%
#10 | knot |  2.4%
#11 | spider |  1.8%
#12 | orangutan, |  1.7%
#13 | chainlink |  1.5%
#14 | starfish, |  1.3%
#15 | bicycle-built-for-two, |  1.1%
#16 | seashore, |  0de.9%
#17 | unicycle, |  0.8%
#18 | cliff, |  0.7%
#19 | snorkel |  0.7%
#20 | spider |  0.5%
toru@toru:~/deel$

  python arg.py -p test1.jpgでも同じくtest1.jpgを認識します。

一年かかって22ページまで進みました!!






2019年3月13日水曜日

奈良スコーレの説明会へ行ってきました

3月10日に奈良市のはぐくみセンターでの「奈良スコーレ」の説明会に行ってきました。
このページを見ておられる方はどういうところかすでにご存じと思います。

きっかけは毎日新聞の記事でした。




この時点ではフリースクールというものは何か、学校へ行けない子供たちの選択肢の一つなんだと 漠然としかわかってませんでした。
 家内から聞いてきてほしいとのお達しがあり、足を運んできました。

雨のふりそうな天気でしたが会場は30人で満室くらいの部屋に35人くらい来られてたと思います。

代表の宇陀直紀さんにより、スタッフの自己紹介、設立の経緯、こどもたちの現状、事業内容と説明していただきました。
 宇陀さんが学校へいかず、大阪のフリースクールへ通い、 今、社会参加しておられ、「奈良にフリースクールがないから作りたい」という経緯に感動しました。宇陀さんのお父さんが「自分の時代とは違ってきている。無理に学校へ行けとは言わない」というスタンスをとっておられたという話が印象的です。

  20人くらいは興味のある保護者さん、それ以外はよく似た活動をしておられる方々です。
中でも無償で子供たちのためののプログラミング 道場「CoderDojo」を開催しておられる若林さん。自分のスキルを活かして応援したいと名乗りをあげられてました。いろんなところにすごい方がおられると思います。

以下は私の感想です。
  昔、家と学校と職場しか居場所がない時代、そこから逃げ出すことは恥かしいと考えられていました。「働かざる者食うべからず」でした。

今、こういう多様な居場所があるというのはたいへん幸せなことだと思います。またその居場所をふやすため活動しておられる方々には頭が下がります。
 私には、援助する資金力がありません。まして若林さんのように提供できる特殊技能もありません。できる範囲での応援として、このブログで紹介させていただく事にします。