果報は寝て待て: 10月 2017

2017年10月10日火曜日

長浜製作所のバランシングマシンの改造 その3

最終的な配線とありあわせのケースに収めたところです。
かなりごちゃごちゃしてます。
  設備側からも信号線を取り出し、コネクタにまとめました。
右上の方からは+5vとアース線です。

ここでまた不具合に気づき、回路変更です。
16セグドライバの出力のコモンがオープンドレインのため、オンの時はLO
オフの時はHIになってます。そのため10、1、0.1の出力端子から引っ張ってくる信号線にはインバータをかますことが必要でした。

 6回路入りのインバータの4回路が余っており、そのうち3回路を使いました。部品点数は増やさずすみました。
 swドリル調整とsw完了が+24vがCOMのシーケンサにつながってる様子なので、ダイオードをかまして24vが流れ込まないようにし、5vにプルアップしました。
変更した回路図です。
これをもとに配線を変更します。

実機に接続し、確認しましたが、やはりうまくいきません。
swをどちらも押さなくても表示が切り替わってしまいます。フリップフロップにクロック信号が入ってしまうようです。

オシロで確認。どうやら、バランサーの主軸が回転する時のサーボモータのノイズで5vにプルアップしたラインの電圧が降下するようです。
 5vが2vまで降下します。4vあたりまで戻るのに0.01ⅿsecかかるスパイクノイズです。
 コンデンサでノイズ対策をしてみます。



2017年10月2日月曜日

長浜製作所のバランシングマシンの改造 その2

長浜のバランサーの表示文字をメモリーします。
ダイナミック点燈といえばかっこいいですが、人の目の錯覚を利用して、1桁ずつしか表示しないのに、32桁表示してるように見せかけるせこい方式です。
  
基板の配線をしていきます。
基板裏面にアース線を配線です。

基板表はicソケットと5v線と5vのプルアップを配線です。
信号線も配線です。

信号線の先は7セグです。
裏です。


ここで気が付いて変更です。

 1 使用中の7セグのドライバーicには、定電流出力と書いてない。

   → 100Ωの抵抗を7セグとドライバの間に入れる。

 2 メモリーのトリガー信号は24vにプルアップされていてスイッチをオンにすると0vになる。

  → 入力部からの信号を抵抗で分圧して5vくらいにし、インバータ回路をかます。

修正した回路図です。