マシニングセンターやNC旋盤のサーボアンプには、直流モーターのファンが付いてます。切削油などがべとべとに付いており、連休後の立ち上げ時にはかなりの確率でファンが回らないことがあります。
これです。結構小さいです。さて、パーツクリーナーで汚れを落としておけば
再使用可能かどうか。それが一発でわかるものを作ってみました。
正常に動作(回転)していれば緑のLEDが光ります。↓
正常に回らなければ赤が付きます。指で回転を止めてみました。
一寸見にくいですが結構明るいです。
そんなの見なくてもモーターが回ってれば正常やろ。なのですが、正常に回ってても白の信号線に24vが来てないとサーボアンプではアラームが表示されます。
回路図です。 赤が+24vで黒がグランドです。
写真は、赤黒白の3本線ですが赤黒黄の3本線のファンもあります。それも同じように動作確認できました。
白(信号線)は24vにプルアップします。回転する時だけ0vに下げられます。うちのファナックのサーボアンプでは、回転数が下がってても正常と判断され、ファンが止まってないということだけをみているようです。1~2rpmくらいでも正常と判断しました。
作ってから一年、一度も役に立ったことがありません・・・
どなたか商品化しませんか。
ファンの健康状態を判断するには 白黒の電圧をテスターで測れば良いのでしょうか
返信削除24vのパワーサプライが要ります。+24vと白の間に2kの抵抗をはさみ、黒を0vにつなぎます。それからテスターを白と黒に当てます。その時24v表示されて、指で羽をくるっと回した時、0vになればファンは正常です。
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